12月 13 2011
年をとったなぁ…
こどもの頃は大人の感じ方や言うことの中に、
理解できないものがたくさんありました。
「どうしてそんな風に感じるの?」
「一体何を言っているんだろう」
よくそんな風に思ったものでした。
たとえば、大人数のアイドルグループ。
大人の目には、みんな同じ顔に映るようです。
みんな同じ顔をしているわけがない。
兄弟姉妹なら似ていることはあっても、全くの他人なのに。
大人がみんな同じに見えるというたび、不思議に感じていました。
それと同時に、一人一人の名前と顔を覚えていることを自慢に感じました。
言い当ててみせると、大人はよくわかるもんだと感心します。
私は鼻高々でした(^^)
頻繁にメンバーが入れ替わるグループの情報も、いち早くキャッチ。
どんな子が新しくメンバーに加わり、
誰が脱退してしまうのかも把握していました。
ところが、最近のこと。
どこかで聞いたことのあるセリフを、口にしている自分に気づいたのです。
「誰が誰だかわからない。みんな同じに見えるよ…」
その瞬間、見事に全メンバーを言い当てられる「現代っ子」から、
みんな同じ顔に見えてしまう「大人」へと立場が変わったような気がしました。
そしてやっぱり、感心してしまいます。
全てのメンバーの顔と名前を覚えている現代っ子を。
若者言葉、一昔前はギャル語と呼ばれた言葉の意味が
全くわからなくなったとき、年をとったとしみじみ思いました。
昔はそうすることが格好いいと信じて疑わず、
自分も略語や流行語をよく使っていました。
舌を噛みそうになりながらも。
でも今は、口にしないどころか意味さえもイマイチわからない。
これからそういうことが、どんどん増えていくのでしょうか。
教える側から、若者に教えられる立場になっていきます。